2020年3月15日日曜日

さくらんぼの赤い部分って・・・

栗田智仁のさくらんぼの話。
こんにちは。栗田智仁です。

さくらんぼは甘酸っぱくて美味しいですよね。
赤い実は、艶があって柔らかくジューシーです。

でもいつも美味しく食べている部分は、実は葉っぱだったって知ってましたか?
さくらんぼの果実というのは、種だと思っている硬い殻の中にあるんですよ。
果物には、意外と知らないこと多いですよね。

じゃぁ、あの赤い部分は何なのか?ってことになりますよね。
さくらんぼの赤い部分は、先ほど話したように葉っぱなんです。
葉っぱが結合することで、あの赤い部分が出来上がるのです。
さくらんぼをよく見てみると、筋が入っているのが分かりますよね?
その線は、「縫合線」と呼ばれるもので、葉っぱが結合してできたものです。

人の思い込みってすごいなーってちょっと思ってしまいました。
さくらんぼのブログを書いていますけど、新しい発見がいっぱいあって
さらにさくらんぼのとりこになってしまいましたよ。

2020年3月12日木曜日

さくらんぼとマメコバチ

栗田智仁のさくらんぼの話
こんにちは。栗田智仁です。

毎年、初夏になると美味しいさくらんぼが出回ります。
毎年、これだけの出荷量をキープするのは大変ですよね。
2018年度の収穫量は、1万8100トンでした。
以前は、ここまで安定した収穫量は見込めなかったようなんです。
その理由は、「マメコバチ」の激減です。
マメコバチは、さくらんぼの受粉をしてくれるハチです。
昭和30年代半ばごろから姿を消してしまい、思うように収穫できなくなってしまいました。
マメコバチは、かやぶき屋根に使われている「かや」や「よし」の茎の中に卵を産むので、その「かや」や「よし」が少なくなったことで、卵を産むことができずに激減したと考えられています。
その後、山形県の農家の方たちは、このマメコバチの繁殖をしてさくらんぼ畑に放し、受粉させるようにしたのです。

また、さくらんぼは雨にも弱い果実のため、雨除けのためにはハウス栽培に変更しました。

こうした努力によって、今の安定した収穫量を確保することができるようになりました。

さくらんぼが高価なのはなぜ?


さくらんぼは、ほかの果物と比べるとちょっと高いと感じたことはありませんか?
さくらんぼを出荷するまでには、多くの工程があります。
その工程の多くが、機械ではなく人の手作業によるものがほとんどです。
粒を大きくするための目欠き作業やマメコバチの養成、毛バタキを使っての受粉作業、摘果作業、葉摘み作業など多くの工程を経ておいしいさくらんぼになっていきます。

手間暇のかかるさくらんぼ栽培のため、価格も高くなってしまうは納得できますよね。
さくらんぼ農家の努力を知ることで、より美味しく食べることもできるでしょう。

2020年3月9日月曜日

さくらんぼにもアレルギーがある?

こんにちは、栗田智仁です。
今日もさくらんぼのお話ですよ。

さくらんぼには、ビタミンA、ビタミンC、カルシウムなど豊富な栄養素を含んでいます。
女性にうれしい美肌効果や気管支炎の炎症を和らげる効果、むくみ改善、食欲不振の改善など効果も多くあります。
しかし、さくらんぼを食べることでアレルギー症状が現れることもあるので注意が必要なんです。
さくらんぼでアレルギーが起こるの?と思う方も多いかもしれませんが、実際にアレルギーを発症してしまうか方もいるのです。
さくらんぼを食べたときに、口の中にピリピリとした刺激を感じたりかゆくなったりした経験はありませんか?
これは、一種のアレルギー症状で、果物を食べたときに多く起こる症状でもあります。
他にも、じんましんや湿疹が出たり、下痢、吐き気などが起こることもあります。
ひどくなると入院することもあるので、症状が現れたときには油断しないようにしてくださいね。
また、さくらんぼなどの果物によるアレルギーは、花粉症の人に多く見られることもわかっています。
果物に含まれるアレルギー物質の形状が、花粉症のアレルギー物質と形が似ていることかが原因のようです。
よく、桃アレルギーは菊のですが、りんごやさくらんぼでもアレルギー症状を起こしてしまいます。
果物などは、直接口に入れるものなので、農薬も関係している?と思ってしまいがちですが、国産のさくらんぼは安全な環境で栽培されているので、農薬の心配はしなくてもいいでしょう。
ちなみに、どんな食べ物でも食べ過ぎは体によくありません。
さくらんぼに関しても、食べ過ぎると下痢になってしまうことがあるので、注意しましょう。
一粒が小さいので、たくさん食べてしまいがちですよね。
特に、さくらんぼ狩りで食べ放題の場合には、ほどほどにしておきましょう。

2020年3月4日水曜日

ふるさと納税でお得に味わう

こんにちは、栗田智仁です。
今日もさくらんぼについてお話していきます!
国内で栽培されているさくらんぼは、手間がかかることからお値段も高めですよね。
さくらんぼは、人気の高い果物でもあります。
6月ごろから出回るさくらんぼは、きらきらと輝いていて、口いっぱいに広がるあの甘酸っぱさが魅力です。
赤い宝石と呼ばれることもあり、ふるさと納税の返礼品としても人気です。
ふるさと納税の返礼品としてさくらんぼを受け取ることができるのは、山形県の市町村が圧倒的に多いです。
佐藤錦や紅秀峰などが多いですね。
中には、紅てまりという種類のさくらんぼを急速冷凍にしたフローズンさくらんぼもあります。
フローズンさくらんぼは、冷凍になっているので、何度も申し込みすることも可能ですし、入金後半月~2か月程度で手元に届きます。
1年を通してさくらんぼが楽しめるのはうれしいですよね。
このフローズンさくらんぼは、アイスやヨーグルトのトッピングとしても美味しく食べることができます。
また、自治体によっては、金額にもよりますがさくらんぼだけでなく季節ごとに旬の果物が送られてくるふるさと納税もあります。
さくらんぼはもちろん、りんごや桃、メロンなどが楽しめるものもあるので、自分の好みに合った返礼品を選ぶのがおすすめです。
ふるさと納税なら、お得に美味しいさくらんぼを楽しむことができます。
小さい実でありながら、アントシアニンが多く含まれているので、眼精疲労などにもこうかがあると言われています。
さくらんぼの返礼品については、期間限定となっていることが多いので、早めにチェックをして申し込み期日などを確認するようにしましょう。
今年も美味しいさくらんぼを多くの人に味わってほしいと栗田智仁は思います。

2020年2月29日土曜日

さくらんぼ狩りを楽しむために

こんにちは!栗田智仁です。

どんな食べ物でも、獲れたては美味しいものです。
栗田智仁が第すくなさくらんぼもそうです!
獲れたての味を楽しむのが一番のおすすめですよ。
さくらんぼは、6月上旬から7月中旬が最もおいしい時期でもあるので、今からさくらんぼ狩りに出かける計画を立てるのもよいでしょう。
さくらんぼ狩りを楽しむためにには、いくつかのポイントがあるので紹介していきますね。

まずは、美味しいさくらんぼの見分け方です。
さくらんぼは、どれも一緒だと思ってしまいますが、同じ木になっている場合でも場所によって味が変わってくるんですよ。
葉が生い茂っていて日陰になりやすいところになっているさくらんぼよりも、日当たりのいい場所になっているさくらんぼのほうが美味しいんです。
太陽の日差しを浴びて育った方が美味しいのは間違いありません。

そして、全体が赤く艶があり、軸がしっかりしている実を見つけてください。
手の届きやすい部分の実も美味しいですが、少し上の部分にある日当たりのいいところになっいる実の方がよりおいしいのでおすすめです。
また、同じ種類でも木によって味が違います。
樹齢や日当たりによって味に違いが出てくるので、いろいろな木のさくらんぼを食べ比べすると味の変化が分かって楽しめます。

さくらんぼ狩りは、様々な種類を食べ比べできるのも魅力の一つです。
甘みの強い佐藤錦と酸味が特徴の高砂を交互に食べることもできます。
せっかくのさくらんぼ狩りですから、納得のいくまでそのおいしさを楽しんでほしいと思います。

さくらんぼ狩りは、脚立に上ることもあるので、スカートやヒールなどではなく、ジーンズやスニーカーといったスタイルがおすすめです。

今年のさくらんぼはどんな味が楽しめるのでしょうか。
栗田智仁は今から楽しみです。

2020年2月25日火曜日

さくらんぼの旬と美味しく食べるコツ

はい!栗田智仁です。
さくらんぼの旬は、6月上旬から7月中旬です。
品種によっては、若干前後するものもありますが、大体この時期だと考えておくとよいでしょう。
温室栽培されているさくらんぼは、4月上旬から旬を迎えるので、より長くさくらんぼを楽しむことができますね。
春の日差しによって暖かくよく晴れた日は、出かけたくなるものです。
温泉やレジャースポットもいいですが、暖かい春の日差しを楽しみながらさくらんぼ狩りをするのもおすすめです。
旬を迎えたさくらんぼの甘酸っぱい美味しさを楽しんでほしいと栗田智仁は思います。

さくらんぼを一番美味しく食べるには早朝に収穫して、午前中に食べきるのがベストなんです。
しかし、そうは言ってもそんな食べ方は、さくらんぼ農家さんでないと難しいですよね。
さくらんぼ狩りに行く時は、できる限り午前中の早い時間に行くのがおすすめですよ。

ところで、さくらんぼの保存方法はどうしていますか?
ほとんどの方は、スーパーや産直などで購入することになると思います。
その場合は、できるだけ当日に食べきるようにしましょう。
時間が経つにつれて、さくらんぼの奄美などのおいしさがどんどん失われてしまいます。
長くても、翌日には食べ切るようにしてください。

さくらんぼは、デリケートな果物で温度変化に敏感です。
気温が5度を下回ってしまうと身が固くなり始め、2~3度ほどになるとより硬くなり食感が悪くなるだけでなく甘さも感じにくくなってしまいます。
そのため、さくらんぼの保存は野菜室に入れるのがおすすめです。

さくらんぼを食べるときに、農薬のことを心配される方もいますが、農薬がさくらんぼ実にかかることはないので、冷水に入れて揺らし洗いするだけで充分きれいになります。

アメリカンチェリーの場合は、農薬がついている可能性もあるのでよく洗って食べるようにするのがおすすめです。